グァテマラ SHB オリエンテ ナチュラル 200g 浅煎り

真っ先に華やかな香りが飛び込んできます。口に含んだ瞬間しっかりとしたコーヒー感がありますが、後からブルーベリーの様なインパクトのあるフルーツの風味が追いかけてきます。あと口には洋酒の様な趣きも感じます。
コーヒーのアロマに癒されながらリラックスしたひと時を過ごすのに最適のコーヒーではないでしょうか。

グァテマラでは本来、果実を除去してから乾燥させ脱穀する精製方法ウォッシュドプロセスが一般的です。
収穫期の最後に水洗方式に適さない余り物をナチュラルに仕上げる事もある様ですが、オリエンテはウォッシュドでも使われる真っ赤な完熟果実を丁寧にナチュラルプロセスで仕上げた逸品です。

生豆の袋を開けた瞬間から香りの良いこと良いこと。
糖度の高くフルーツ感のある豆なのですが、色付きしやすく焙煎にもとても気を使います。
深煎り一歩手前くらいまで煎って香りをギリギリ残しつつコクを楽しむのも捨て難かったのですが、持ち前の香りの良さを最大限に活かすため思い切って浅煎りに振ってみました。
浅煎りにしては酸味は抑えめで、酸に気を取られることなくフルーツ感を楽しんで頂けると思います。


【豆の詳細】

【生産国】グァテマラ
【地域】オリエンテ(マタケクイントトラ、アヤルサ等)
【農園】
【規格】SHB（ストリクトリーハードビーン）
【品種】カトゥーラ、ブルボン等
【標高】1,500m〜1,650m
【精製法】ナチュラルプロセス
【焙煎度】ミディアムロースト